毎年watchOSのアップデートの度に新作の文字盤が追加されるのですが、正直微妙な文字盤ばかりの印象でした。結局今年はセルラーモデル専用でシンプルな時計の文字盤の「エクスプローラー」しか使っていませんでした。
今回のwatchOS 5は初めての画面サイズ拡大などの影響もありAppleも気合いが入っていたみたいで多彩な新作文字盤がありましたので、紹介したいと思います。
Infograph
大画面になったApple Watch Series4を象徴する文字盤です。Appleのサイトでもメインビジュアルで使用されています。この文字盤はコンプリケーションが8つも設定出来ます。情報量が多すぎてちょっと戸惑うレベルです。
あと、何となく日本語だとバランスが悪いような気がして、試しに言語を英語にするとすごくしっくりします。やはり英語でデザインされた文字盤だから仕方ないですね。英語の方が格好いいですが、利便性を考えて日本語に戻しました。
Infograph Modular
今までの文字盤で一番情報量が多く表示出来た「モジュラー」の進化版です。実用性の面では今回の新作文字盤の中で一番利用できそうです。表示出来るコンプリケーションの数は変わりませんが、新しいコンプリケーションに対応したことで見た目も機能もリッチになりました。特に真ん中のコンプリケーションに表示可能な「天気状況」は数時間後までの天気が一目で確認出来て便利です。今後サードパーティから便利なコンプリケーションが出てきそうな予感。
Fire & Water
以前に追加された「万華鏡」は正直微妙な感じでこれじゃない感がありましたが、この「Fire & Water」は非常に高級感もあり気に入りました。ついつい何度も見てしまいます。
Vapor
「Vapor」(霧)も美しい文字盤です。美しいのですが、霧ってどちらかと言えばネガティブなものだと思ってしまいます。
Liquid Metal
火、水、霧ときて次は金属です。金属ですが、堅い状態ではなく溶解された状態です。こちらも他と同じく動きが美しいです。何となく全体的にステンレススチールモデルに合った文字盤が多い気がします。
個人的には「Fire」がお気に入り。今回の新作文字盤は今までの中でもかなり好きです。
ちなみに「Infograph」と「Infograph Modular」以外は全画面表示出来ない等の制限がありますがSeries3以下でも使えるようです。
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